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自動化設備のケンメック、モーテックなどと納入契約


ニュース 機械 作成日:2011年3月28日_記事番号:T00029033

自動化設備のケンメック、モーテックなどと納入契約

 自動化設備大手の広運機械工程(ケンメック・メカニカル・エンジニアリング)は25日、太陽電池最大手の茂迪(モーテック・インダストリーズ)、独ゲッコーロジック(GeckoLogic)系の陽江蓋克漢能科技(中国広東省)と太陽電池生産設備の納入に向けた契約を結んだ。モーテック向けには昨年から自動化設備を納入しているが、ドイツ企業とは初の契約となる。26日付工商時報が伝えた。

 このほか、ケンメックは中国の江西天宝、台湾の友嘉実業(フェアフレンド)との間で、200メガワット(MW)の太陽電池セル生産に使われるターンキーシステムの技術サービス提供に向けた提携意向書に調印した。ケンメックのターンキーシステムは海外勢に比べ設備コストを30%抑制することが可能だという。太陽電池メーカーではこれまで生産設備の内製が主流だったが、最近は外部にターンキーシステムを発注する企業も増えている。

 ケンメックは「太陽エネルギー事業の新規顧客からの受注確保で、今年の業績は改善が見込まれる」と説明している。