ニュース 電子 作成日:2011年3月28日_記事番号:T00029036
中華電信は25日、中国事業展開に向けた拠点として、上海市に子会社「上海立華信息科技」を設立したと発表した。同子会社は▽スマート省エネ▽情報通信統合サービス▽家電製品や自動車、自動販売機などあらゆるモノをネットワークで接続する「モノのインターネット」──などの分野で事業展開を見込んでおり、2~3年以内に収益を上げたい構えだ。27日付経済日報が伝えた。
中華電信は今年を「海外進出元年」と位置付け、5カ年計画で中国、東南アジアに進出することにしている。まず、中国で600万米ドルを投資するのに続き、ベトナムにも子会社を設立する予定だ。
中華電信は特に、中国の第12次5カ年計画の重点と位置付けられている新興戦略産業と省エネ・温室効果ガス関連の事業を有望視しており、既に中国電信(チャイナ・テレコム)福建分公司とスマート省エネシステムの運用で提携している。
立華信息科技は、中国に進出する台湾企業を主要顧客として、さまざまな情報通信統合サービスを提供していく。このほか、第3世代(3G)移動通信向けの付加価値サービスなども展開していく計画だ。
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