ニュース 家電 作成日:2011年3月28日_記事番号:T00029037
奇美グループの液晶テレビ・モニターブランド「CHIMEI(チーメイ)」を展開する新視代科技(NEXGEN Mediatech)の鄭良彬総経理は25日、「今年の台湾市場でシェア首位、売上高3割成長、海外売上比率3割以上」の「ブランド133」計画を掲げた。なお、今年の売上高目標は60億台湾元(約170億円)で、うち海外での売上高は18億元を目指す。26日付経済日報などが報じた。
鄭総経理によると、今年は台湾市場で20万台の液晶テレビ販売を目標とし、前年の17万5,000台から14%成長させ、首位維持を目指す構えだ。また、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビの販売比率は昨年第4四半期〜今年第1四半期に3割余りとなっているが、下半期の新機種投入後は5割以上に上昇すると見込む。
一方、大同集団(TATUNG)傘下で、3C(コンピューター、通信、家電)量産店を展開する大同綜合訊電の張岳龍総経理は、今年の大同ブランドの液晶テレビ販売台数を、前年比5割以上増の16万〜18万台とし、台湾シェア2位、できれば首位を狙うと語った。LEDテレビに注力し、販売全体の6割に引き上げる。今年の同社売上高は105億元、前年の90億元から16%増を目指す。
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