ニュース 電子 作成日:2011年3月28日_記事番号:T00029041
タッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)が、ベトナム北部バクザン省に設置するタッチパネル後工程モジュール工場が、今年下半期にも生産を開始できる見通しとなった。現地紙「トイチェー」の報道によると、バクザン省の工業団地幹部が、ウィンテックにベトナム政府の投資認可が下りたと発言した。26日付工商時報が伝えた。
同社ベトナム工場はアップルのiPhone、およびiPad用のタッチパネルモジュールのほか、一般のTFT−LCD(薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ)モジュールも生産する。投資額は2億5,000万米ドル。近く工場に着工し、第3四半期、第4四半期の稼働を目指す。
同社はまた、先日の董事会で中国・東莞松山湖科技産業園区(東莞松山湖ハイテク産業団地)で建設を進めるタッチパネル工場に6,000万米ドルの追加投資を決定した。早ければ今年第4四半期の完成、来年の生産開始を見込む。
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