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統一発票、22元の豆乳で1千万元当せん


ニュース 社会 作成日:2011年3月29日_記事番号:T00029052

統一発票、22元の豆乳で1千万元当せん

 台湾で商品やサービスを購入した際に発行され、脱税防止に重要な役割を果たしている公的領収書「統一発票」の通し番号によるくじの最高賞金が1,000万台湾元(約2,800万円)に引き上げられ、今月25日に初の抽せんが行われた。1,000万元の特別賞は8本で、うち1本はコンビニエンスストアで22元の黒豆乳を購入した客に渡されたものだった。29日付蘋果日報が伝えた。

 特別賞8本中、3本で売り場が判明しており、台中市西区と高雄市楠梓区のセブン−イレブン、および新北市の環球購物中心だった。当せん番号は「80726333」だった。

 このうち、22元の黒豆乳で当たりくじが出たのは、1月29日未明。付近には工業団地や海洋科技大などがあり、車やバイクで立ち寄り買い物をする客が多いという。

 財政部賦税署は来月1日、特別賞が出た店舗で爆竹を鳴らし、祝賀セレモニーを行う予定だ。周辺住民らは誰が当せんしたのかとうわさ話で持ちきりとなっている。