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クアンタ、中国移動のタブレットPC開発へ


ニュース 電子 作成日:2011年3月29日_記事番号:T00029070

クアンタ、中国移動のタブレットPC開発へ

 ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は、中国の携帯電話キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)向けにタブレット型パソコンを開発する。同タブレットPCには中国移動が開発した「OPhone OS」を搭載する。29日付工商時報が報じた。

 中国移動通信研究院の黄暁慶院長は同紙掲載のインタビューで、今年のタブレットPC調達は100万台、総額100億台湾元(約280億円)以上に上るとの見方を示した。製品はリーズナブルな価格で高スペックとし、中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)が販売する米アップルの「iPad」に対抗する構えだ。

 タブレットPCは既にクアンタに生産委託を決めているほか、鴻海科技集団(フォックスコン)、華碩電脳(ASUS)、宏達国際電子(HTC)、宏碁(エイサー)などに今後発注を行う可能性がある。

 「Ophone」搭載スマートフォンはHTCに1機種、ASUSに2機種を発注した。