ニュース 電子 作成日:2011年3月29日_記事番号:T00029072
台湾を訪問している中国移動研究院の黄暁慶院長は28日、工商時報のインタビューに応じ、台湾の友達光電(AUO)や鴻海科技集団(フォックスコン)のディスプレイ部門と共同で、裸眼3D端末技術やアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)技術を開発する意向を明らかにした。29日付同紙が伝えた。
中国移動研究院は中国の移動通信キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)傘下の研究機関。
黄院長は「裸眼3DやAMOLEDは、日韓が大陸(中国)や台湾よりも進んでいる。中国移動は台湾のパネルメーカーを通じ、4.3インチスクリーンに採用可能な先進技術の開発を急ぎたい」と述べた。
その上で、液晶パネルメーカーとの協力方向については、「単純な売買だけでなく、新技術を採用した端末の共同開発へと向かうべきだ」と述べ、今後は中国移動の付加価値サービスを支援する「カスタマイズ機種」を中心に調達を行っていく方針を強調した。
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