ニュース その他分野 作成日:2011年3月30日_記事番号:T00029083
導入から3年目を迎える国民年金の保険料率(現行6.5%)が4月1日から7%に引き上げられる。一般加入者の保険料自己負担分は月額でこれまでの674台湾元から726元(約2,041円)へと52元引き上げられる。30日付中国時報が伝えた。
一般市民は2カ月に1回、保険料を納入することになり、支払い1回当たりの負担額は1,452元となる。今回の保険料引き上げは、国民年金制度の発足以来初めてとなる。
国民年金は25~65歳で、労工保険、公務人員保険などに加入していないすべての人が対象となっている。
国民年金の保険料率は、2008年の発足以来据え置かれてきたが、制度実施から3年後に消費者物価指数や国民年金保険基金の財務状況を見極め、保険料率を0.5%引き上げるかどうか判断するとした国民年金保険法の定めに従い、引き上げが決まった。
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