ニュース 食品 作成日:2011年3月30日_記事番号:T00029094
東京電力福島第1原発の放射能漏れ事故により、日本産品に対する不安感が高まっていることを受け、洋酒輸入販売最大手の橡木桶洋酒(ドリンクス・ワインズ&スピリッツ)は29日、日本酒の輸入を全面的に停止すると発表した。月桂冠を代理販売する味丹企業(ベダン)も、今後、輸入は日本側に安全を確認した上で行うと表明。台湾麒麟(台湾キリンビール)は限定商品の輸入を一時中断している。30日付中国時報などが報じた。
一方、台湾三得利(台湾サントリー)は、同社のウイスキーは事故現場から遠い関西地方で生産している上、8〜10年の熟成期間を置くため放射能汚染の問題はないと強調。その上で、すべて大阪からの輸出に切り替えて輸送過程での汚染を避けていると説明した。
また日本酒「玉泉清酒」を生産する政府系たばこ、酒類メーカーの台湾煙酒(TTL)は、「同製品は台湾の米を使用して台湾で生産しており、放射能の問題はない」と説明している。
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