ニュース 電子 作成日:2011年3月30日_記事番号:T00029102
光ディスク大手の中環(CMCマグネティクス)と富士通コンポーネントの合弁タッチパネルメーカー、富晶通科技(トランスタッチ・テクノロジー、TTI)は、モトローラから携帯電話用タッチパネルを受注し、先週からテスト生産に入っている。今月のテスト生産1,000枚において、歩留まり率を60%以上への引き上げは問題ないとの見方で、早ければ4月から、同社月産能力(18万枚)の2割に当たる月間3万6,000枚の受注を期待している。30日付自由時報が伝えた。
同社は今年1月、富士通から「日本国内での生産拡充はストップし、新規受注のタッチパネルはすべてトランスタッチで生産する」との通知を受けたという。今月の東日本大震災の発生により、トランスタッチへの生産移管は加速するとみられる。
同社はモトローラからの受注、および今後の日本からの受注拡大を見込み、生産能力の拡充を検討している。
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