ニュース その他製造 作成日:2011年3月31日_記事番号:T00029117
太陽電池大手の益通光能科技(イートン・ソーラーテック)、光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)などが出資する薄膜太陽電池メーカー、宇通光能(オーリア・ソーラー)は30日、三菱重工業と同社の工場拡張計画において資本提携を含めた協力を行うことで覚書(MOU)を交わした。三菱重工は薄膜シリコン太陽電池でオーリアへの技術供与、生産ラインの一部移管を検討するとしており、MOUには同社がオーリアに20%以上を出資、筆頭株主になることも盛り込まれた。31日付工商時報が報じた。
オーリアは太陽電池モジュール第2工場の拡張計画で、三菱重工の技術と設備を導入して共同生産する予定で、変換効率の高いモジュールを三菱重工の販路を利用して世界に販売したい考えだ。
蔡進耀オーリア董事長は、双方の研究開発(R&D)により既に変換効率10.5%を実現しており、近く11%まで引き上げ、薄膜太陽電池世界最大手の米ファースト・ソーラーに挑むと意気込みを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722