ニュース 電子 作成日:2011年3月31日_記事番号:T00029121
5月31日〜6月4日に台北世界貿易センター南港展覧館など5会場で開催される今年の台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)について、主催者の中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)は30日、出展企業1,800社、出展面積5,200小間(前年比8%増)の過去最大規模となると発表した。世界から参加するバイヤーの数は3万6,000人、商機は230億米ドルに達する見通しだ。31日付工商時報が伝えた。
今年のコンピューテックスは▽タブレット型パソコン▽電子ブック▽スマートフォン▽3D(3次元)技術▽クラウドコンピューティング──の5大テーマを掲げている。また新たに「組込み技術」および「モノのインターネット」に関する展示エリアも設ける。
一方、共催の台北市電脳商業同業公会(TCA)が出展企業に対し行った調査では、東日本大震災の影響を受け、第2四半期景気への期待指数(CEI指数)が「横ばいまたはやや良好」を示す1.64と、前期比0.17ポイント下落し、昨年3期の調査で最低を記録した。各企業の見通しは▽楽観+やや改善、43%(10ポイント減)▽悲観+やや後退、25%(9ポイント増)▽横ばい、32%(1ポイント増)──で、楽観見通しが大きく減少する結果となった。
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