ニュース 家電 作成日:2011年3月31日_記事番号:T00029125
台湾松下(パナソニック台湾)の中谷明弘総経理は30日、2011年度(4月1日〜)売上高で前年比10%成長の300億台湾元(約844億円)を目指すと述べた。今年は美容家電やデジタルカメラが成長をけん引すると見込んでいる。31日付工商時報が伝えた。
パナソニック台湾は30日、仕事に忙しい現代女性をターゲットに、スチーマーやドライヤー、電動歯ブラシなどの美容家電新製品を発表した(同社提供)
同日、「パナソニック・ビューティー」ブランドの台湾導入を発表したパナソニック台湾は、年間35億元の台湾美容家電市場で、今年は女性や若年層をターゲットにシェア17%から25%への引き上げを目指す。
また、昨年12月に新製品を発表したデジタルカメラでも、今年はシェアを10〜15%から15%以上へと拡大したい考えだ。
なお、東日本大震災の影響について中谷総経理は、「目下生産に必要な部品供給に問題は出ていない」と強調。しかし、パナソニック本社は、4月以降に影響が出ることを確実視しているという。
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