ニュース 電子 作成日:2011年3月31日_記事番号:T00029126
31日付電子時報によると、東日本大震災の影響による原料・部品不足で電子製品価格の上昇が相次ぐ中、影響が比較的小さいとみられていたマザーボードも、4月から川上原料・部品価格の上昇が顕著となる見込みで、5月以降に値上げが発表される見通しだ。業界関係者は値上げ幅について「3〜8%になる」と予測、消費者の購買意欲への影響を懸念している。
ただ、値上げ対象製品は、全製品とするか、インテルの「サンディ・ブリッジ」シリーズのみ、またはアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のアクセラレーテッド・プロセッシング・ユニット(APU)搭載製品のみとするかで依然検討中だという。
華碩電脳(ASUS)や技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)などマザーボード大手は今年初め、中国での労働力不足や原料価格の大幅上昇に伴い5〜10%の値上げを行ったばかりで、5月に値上げが実施されば今年2度目となる。
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