ニュース 電子 作成日:2011年3月31日_記事番号:T00029128
液晶テレビ用パネル価格が低迷し、大型パネルメーカーは軒並み原価割れの状態にあるが、供給過剰の状態が解消されず、思うように価格を引き上げられずにいる。
31日付電子時報によると、パネルメーカー各社は1~2カ月分の在庫を保有しており、当面東日本大震災による部品供給の影響はなさそうだ。業界では、テレビ用大型液晶パネル価格が反発するとしても、在庫部品が底を突き、震災による部品供給への影響が表面化する5~6月以降になるとの見方が有力だ。
一方、18.5インチ、20インチのディスプレイ用パネルは3月下旬から小幅ながら価格が反発している。業界は4月も小幅な値上がりを見込んでいる。ノートパソコン用パネルは価格が横ばいで、4月についても横ばいで推移するという見方と小幅反発を予想する見方に分かれている。
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