ニュース 電子 作成日:2011年3月31日_記事番号:T00029130
宏碁(エイサー)は30日、タブレット型パソコン2機種を4月7日から台北市で開かれる春季電脳展で発売すると発表した。31日付工商時報が伝えた。
エイサー「アイコニアタブ」は、ライバル華碩電脳(ASUS)の対抗機種とくらべてもやや割高だ。どこまで消費者の心をつかめるか(エイサー提供)
発売されるのは、32ギガバイトのメモリーを搭載した無線LAN対応機種の「エイサー・アイコニア(ICONIA)タブ」の「A500」と「W500」の2機種。基本ソフト(OS)には「アンドロイド3.0」を採用している。
価格はA500が1万8,200台湾元(約5万1,000円)、W500が1万9,900元で、米アップルのiPad2の同等規格機種の599米ドル(約1万7,650元)に比べ割高となっており、価格面でiPad2に対抗するには至っていない。
iPad2が今後台湾で発売されるに伴い、エイサーなど台湾のPCメーカー各社は、移動通信キャリアとの提携による優遇価格設定などで、価格戦略の見直しを迫られることになりそうだ。
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