ニュース 電子 作成日:2011年3月31日_記事番号:T00029131
31日付電子時報によると、勝華科技(ウィンテック)の次世代タッチパネル技術「タッチ・オン・レンズ」を導入した製品が、第2四半期から携帯電話顧客向けに出荷開始となる。同社によると、ノートパソコンメーカーも下半期に発売するタブレットPCでの採用に意欲を示しており、同技術は今後中小型パネル市場に広く浸透しそうだ。
ウィンテックによると、同社の「タッチ・オン・レンズ」技術を利用すると、高い透光性が実現できる上、コストも20%以上抑えることができる。ソニーが昨年第3四半期にデジタルカメラ向けに採用したとの観測が出ている。
同技術を使ったタッチパネルは、タブレットPCの生産コストを抑えたい米国および台湾のノートPCメーカーが興味を示しており、下半期から導入が始まる見通しだ。
ただ同技術は、静電容量方式タッチパネルに比べガラス層が1枚少ないため、強度が比較的弱いことが、タブレットPCでの採用を検討する顧客にとって最大の懸念となっているという。
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