ニュース 社会 作成日:2011年4月1日_記事番号:T00029140
留学あっせん業者のEFエデュケーション・ファースト(EF国際文教機構)は31日、非英語圏44カ国の人々の英語能力ランキングを明らかにした。それによると、台湾は25位で、香港(12位)、韓国(13位)、日本(14位)に遠く及ばなかった。アジアではマレーシアの9位が最高で、中国は29位だった。1日付蘋果日報が伝えた。
同社は2007年から09年にかけ、同社の無料オンライン英語能力試験の受験者200万人の成績に基づき、ランキングを作成した。近隣国が「中級」判定を受ける中、台湾人に英語能力は「初級」という不名誉な結果となった。
上位はノルウェー、オランダ、デンマーク、スウェーデン、フィンランドと欧州勢が独占した。
同社台湾法人の謝慧英総経理は「アジア各国は英語学習に時間と費用をかけているが、効果は期待よりも低い。台湾は長年記憶型の英語教育に偏重してきたため、生活会話の練習が足りず、低ランクとなった」と分析した。
政治大学英語学科の陳超明教授も「台湾人は英語を言語学習ととらえ、文法や単語を重視する一方、生活上応用できる使える言語は重視していない」と指摘した。
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