ニュース その他製造 作成日:2011年4月1日_記事番号:T00029149
1日付経済日報によると、友達光電(AUO)の傘下、太陽電池材料の友達晶材(旧友達能源技術)が計画する中部科学工業園区(中科)后里園区(台中県后里郷)の太陽電池向け多結晶シリコン(ポリシリコン)インゴット、同ウエハー、サファイアインゴットなど川上原料を生産する工場は、4月11日に着工、来年初めにも量産開始を予定している。投資額は78億台湾元(約220億円)。
AUOは「友達晶材はエム・セテックの高品質単結晶シリコンウエハーの製造技術者を抱えている上、ポリシリコンインゴットとウエハーを含めた完全なソリューションを顧客に提供できる」と強調した。
このほか友達晶材は、台中港に隣接する工業団地、中港加工出口区の太陽電池用ポリシリコンインゴット・ウエハー新工場が、第4四半期に量産を開始する見通しだ。
またAUOが中科二林園区(彰化県二林鎮)に設置を計画している太陽電池モジュール工場は、年末に用地租借を進める予定で、総投資額は730億元、最終的な年生産能力は20億ギガワット(GW)に達する見込みだ。
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