ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年4月1日_記事番号:T00029153
めっき鋼板大手、盛餘(SYSCO、センユースチール)の程賛育総経理は、同社に52%出資する親会社の淀川製鋼所から要請を受け、日本の川下メーカー向けに溶融亜鉛めっきコイルを4〜5月に5,000トン近く供給することを明らかにした。淀川製鋼所は東日本大震災後、電力供給に影響が出て、同製品の減産を迫られていた。センユースチールは、今後も日本の震災復興に伴い、受注のチャンスがあると見込んでいる。1日付工商時報が報じた。
燁輝企業も、現在は日本に溶融亜鉛めっき製品を輸出していないものの、日本の商社から問い合わせがあったため、受注につながる可能性があると説明した。
業界では、日本の震災復興に向け、仮設住宅で溶融亜鉛めっきコイル、形鋼などが、長期的には住宅、橋、交通インフラなどの再建に大型鋼材が大量に必要となるとみている。
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