ニュース 家電 作成日:2011年4月1日_記事番号:T00029157
計画停電の実施により日本の光学ガラス大手、オハラとHOYAで一部生産に支障が出ている状況を受け、1日付経済日報は、日本のデジタルカメラメーカーから組み立てを受託する佳能企業(アビリティー・エンタープライズ)、華晶科技(アルテック)、亜洲光学(アジア・オプティカル)も、第2四半期業績への影響が避けられないとの見通しを伝えた。
今回の震災で、重要部品の多くを日本から調達する台湾の受託メーカーにもダメージが懸念されており、アビリティーは「部品調達への影響に対応するため、既に日本以外の代替調達先を探している」と強調した。
一方、アルテックは、光学ガラスを含め、センサー以外の部品は日本から調達しておらず、センサーも一定の在庫を確保しているため短期的な影響はないと表明した。
経済日報によると、日本は光学ガラスの世界市場で3分の2のシェアを占める。今回の震災を受け、特に日本が強いハイエンド一眼レフデジカメ用レンズ原料市場に大きな影響が出ると予測されている。
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