ニュース 社会 作成日:2011年4月6日_記事番号:T00029174
東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故による台湾への影響を観測している行政院原子能委員会(原能会)は5日、放射性物質は今後5日間、日本から東方面の海上に放出され、台湾に近づくことはないとの見通しを示した。中央社が同日伝えた。
原能会は当初、6日夜に放射性物質が台湾に接近する可能性があるとしていたが、4日午前2時時点で福島上空で明らかな放射能流出が見られなかったことから、その懸念はなくなったと説明した。
このほか行政院農業委員会漁業署は1日までに、台湾近海で漁を行う漁船から水揚げされたマグロなど31件、北部漁場の海水サンプル12件を検査した結果、放射性物質は検出されなかったと発表した。
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