ニュース 食品 作成日:2011年4月6日_記事番号:T00029179
食用油大手、大統長基食品は、高雄市に新設する大豆油抽出工場が4月末にも完成、5月から稼動に入る予定だ。同社の大豆圧搾量は1日当たり300トンから1,300トンへ、業務用食用油の日産能力は60トンから260トンへと、それぞれ4倍以上に拡大する。6日付蘋果日報が伝えた。
大豆油抽出工場の新設は業界で10年ぶり。大豆油は1日当たりの大豆圧搾量4,700トンの大統益が最大手で、業界2位とのシェア差は40ポイントにも達している。同社は、大統長基の生産拡充によりシェアへの影響が懸念される。
また、供給量の大幅増により、大豆油を原料とする業務用サラダ油も価格が下落する可能性がある。
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