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3月新車販売が前年比54%増、震災による供給不足見越す【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月6日_記事番号:T00029180

3月新車販売が前年比54%増、震災による供給不足見越す【表】

 交通部数拠所の統計によると、3月の新車登録台数は3万5,485台で、前月比104%増、前年同月比54%増となった。大幅増について自動車ディーラーは、東日本大震災を受けて重要部品の供給が減り、今後新車が不足するとにらんだ消費者が前倒しで購入に踏み切ったこと、および春節(旧正月)明けの値上げ前に行われた予約分で、一部の納車が3月にずれ込んだことを挙げた。4日付経済日報が報じた。

 3月の新車販売台数首位は、トヨタ、レクサス車を販売する和泰汽車の1万1,663台で、前月比153.9%増、前年同月比78.2%増。シェアは32.9%まで上昇した。2位は三菱車販売の中華汽車工業(チャイナ・モーター)で4,866台(前月比65.9%増、前年同月比39.9%増)、3位は日産、インフィニティの裕隆日産汽車で3,839台(前月比47%増、前年同月比39.6%増)。

 一方、韓国の現代自動車(ヒュンダイ)は部品供給に問題がないことから販売台数を1,307台に伸ばし、裕隆集団の自社ブランドLUXGEN(納智捷)を抜いて7位となった。