ニュース
電子
作成日：2007年10月1日_記事番号：T00002919
台プラ傘下の台塑網、来年の売上高20億元を目標
台湾プラスチックグループ傘下の台塑網科技（フォルモサ・テクノロジーズ）は、今年の売上高が10億台湾元（約35億円）に達し、同社のサービスを通じた企業間の電子商取引（ＢtoＢ）による成約は2,700億元に上る見込みだ。
王瑞瑜董事長は、「来年は売上高が20億元を越え、３年後には50億元に達する可能性がある」との見通しを明らかにした。電子商取引の企業会員は現在、１万3,000社に上る。同社はこれまで、台湾市場の足場固めに注力してきたが、昨年５月に四川省成都市に拠点を設け、今年９月には江蘇省南京市にも拠点を設立するなど、今後３年間で中国市場での業務展開を進める計画だ。１日付蘋果日報が伝えた。
