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高雄市の産業用地、4.5千ヘクタールを追加放出


ニュース その他分野 作成日:2011年4月7日_記事番号:T00029199

高雄市の産業用地、4.5千ヘクタールを追加放出

 陳菊高雄市長は6日、市議会で施政報告を行い、新たに「科技創新回廊」「文化創造経済貿易特区」「自由貿易運営センター」という3点のコンセプトで、4,498ヘクタールの産業用地を追加放出する方針を表明した。7日付工商時報が伝えた。

 このうち、科技創新回廊は路竹区、岡山区、橋頭区に至る地域で、高雄科学園区、本洲工業区、高雄智慧学園などが含まれ、市政府は産学協力のプラットフォームや中央レベルの研究開発センターを整備するとともに、光電、太陽エネルギー、バイオ医療、金属加工などの産業の誘致を目指す。

 文化創造経済貿易特区は、高雄港第1港区(旧港湾地区)を中心として、都市交通システム(MRT)沿いに橋頭糖廠、左営眷村、衛武営などに至る地域を文化拠点として整備する構想だ。

 自由貿易運営センターは、高雄港第2港区から国道7号沿いに林園区、大坪頂新都市などに至る地域で、「メード・イン・台湾」ブランドの製造業拠点とし、ヨットの生産専用区も設けられる。