ニュース 金融 作成日:2011年4月7日_記事番号:T00029203
中央銀行が6日発表した3月末時点の外貨準備高は3,926億2,600万米ドルで、前月末から19億3,600万米ドル増加、2月に続き過去最高を更新した。業界関係者によると、今期中に4,000億米ドルを突破する可能性がある。7日付聯合報が伝えた。
中銀は外貨準備高の増加について、ユーロなど主要通貨の対米ドルレート上昇と、投資による運用益が主な要因だと分析した。銀行の外為担当者によると、インフレ懸念から欧州中央銀行(ECB)が年内に金利引き上げを実施するとみられていることから、ユーロは3月、対米ドルレートで2.83%急上昇した。
台湾の外貨準備高世界ランクは変わらず4位で、上位3位は▽中国、2兆8,473億米ドル(10年12月末時点)▽日本、1兆305億米ドル(11年2月末時点)▽ロシア、4,472億米ドル(同)──だった。
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