ニュース 電子 作成日:2011年4月7日_記事番号:T00029212
三菱電機は6日、中華電信とシンガポール・テレコム(シングテル)から発注があった商用通信衛星「ST−2」をこのほど出荷し、打ち上げに向け、南米ギアナへの輸送を完了したと発表した。
ST−2は、中華電信とシングテルが共同保有する商用通信衛星「ST−1」の後継機で、東経88度の静止軌道上に打ち上げが予定されている。設計寿命は15年で、中近東、中央アジア、インド、東南アジアをカバーする。
ST-2は、三菱電機の標準衛星バス(人工衛星の原型となるプラットフォーム)「DS2000」を使用した衛星としては6機目となる。
三菱電機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の推進する国内衛星開発プロジェクトの半数近くに主契約者として参加しているほか、440件以上の海外衛星プロジェクトに衛星搭載機器の供給などで参入している。
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