ニュース 電子 作成日:2011年4月7日_記事番号:T00029218
米半導体大手、テキサス・インスツルメンツ(TI)が、スマートフォンやタブレット型パソコン向けに来年投入する28ナノメートル製造プロセス採用の新型プロセッサー「OMAP5」で、聯華電子(UMC)を最も重要な生産委託先として位置づけていることが分かった。TIのケビン・リッチー副会長が海外メディアに明らかにした。7日付工商時報が伝えた。
リッチー副会長は「製造プロセスが来年、28ナノメートルに微細化された後、UMCが最大の生産委託先になる見通しだ」と語った。
TIは現在、OMAP4の生産をUMC、グローバル・ファウンドリーズ、サムスン電子などに委託しているが、28ナノプロセスでは、サムスンが生産委託先から外れ、グローバル、UMCの2社への生産委託が有力視されている。特にUMCが受注で一歩リードする形となりそうだ。
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