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エイサーが新薄型ノート発売、初年度600万台目指す


ニュース 電子 作成日:2011年4月7日_記事番号:T00029221

エイサーが新薄型ノート発売、初年度600万台目指す

 宏碁(エイサー)は6日、インテルの新CPU(中央演算処理装置)「サンディ・ブリッジ」を搭載した薄型軽量ノートパソコン新製品「Aspire TimelineX」を 発売した。Timelineシリーズとしては3世代目となる同製品について林顕郎・同社台湾地区総経理は、「薄さを犠牲にすることなく、さらに機能を充実させた」と強調。初年度の販売台数で2代目の400万台を超える600万台を目指す。7日付電子時報などが報じた。


エイサーの新薄型ノート「TimelineX」。生産はすべて仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が手掛けるとみられる(エイサー提供)

 新型TimelineXは、ディスプレイサイズ13.3、14、15.6インチをそろえ、CPUにはサンディ・ブリッジcore−i3、i5、i7を搭載した。USB3.0インターフェイスに対応し、バッテリー駆動時間は最長10時間。価格は3万2,900〜3万9,900台湾元(約9万7,000〜11万7,000円)だ。

 林総経理はまた、同社が先週、高雄市春季電脳展で発売したタブレットPC「アイコニア・タブ(ICONIA Tab)」が既に1,000台売れ、ある通信キャリアからさらに4,000台の受注があったことを明らかにし、「反応は非常に良い」と述べた。今年エイサーはタブレットPCの出荷目標を500万〜700万台のとし、アップルのiPadに挑む構えだ。