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「David」「Amy」と呼んで!台湾人で最多の英語名【表】


ニュース 社会 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029230

「David」「Amy」と呼んで!台湾人で最多の英語名【表】

 英語名を付ける人も多い台湾で最もありふれた名前は、男性がDavid(デビッド)、女性はAmy(エイミー)──。ポータルサイト大手、「ヤフー!奇摩」が3月25日〜4月1日、あらかじめ選んだよくある英語名(男女各15個)に対して投票を呼び掛けた調査結果だ。投票数は6,539人だった。

 台湾では、特に若い世代で英語名を持つ人が多くみられ、通称として用いることも一般的。親や英語の教師が名付けるケースや、自分で決めるケースなどさまざまだ。

 同調査結果によると、男性の英語名は投票数が多かった順に、▽David(1,527票)▽Peter(ピーター、958票)▽Michael(マイケル、794票)──。いずれも聖書の中の人名だ。以下、▽Andy(アンディ)▽Jason(ジェイソン)▽Kevin(ケビン)──と続いた。

 一方、女性の英語名は「愛」を表すAmy(2,640票)が断トツ。2位のVivian(ビビアン、744票)、3位のLisa(リサ、690票)を大きく引き離した。以下、▽Vicky(ビッキー)▽Emily(エミリー)▽Angela(アンジェラ)──と続いた。

 芸能人やアーティストにも、ランキングに登場したありふれた英語名を持つ人は多い。例えば、日本のドラマにも出演した人気俳優の何潤東さんの英語名はPeter。なぜこんな俗っぽい英語名なのかとよく聞かれるが、「父が小さいころに名付けてくれた。すっかり慣れ親しんでいる」そう。

 台湾で「ピアノの王子様」と呼ばれるイケメンピアニスト、陳冠宇さんの英語名はランキング9位の「Eric(エリック)」。ちなみに、陳さんの中国語名「冠宇」は、ある有名掲示板サイトのランキングで「ありふれた男性名」1位だったというから、中国語、英語ともによくある名前のようだ。

 「ありきたりな名前もいいもんだよ」とは陳さんの弁だが、確かにこうした名前は短くて覚えやすく、書くのも楽だし、何より呼び掛けやすい。これぞ名前の極意かも。