ニュース その他製造 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029236
台湾普利司通(台湾ブリヂストン)は7日、原材料価格の高騰を受け、4月からタイヤ全製品の価格を平均10%値上げしたことを明らかにした。8日付工商時報が伝えた。
横浜ゴムの台湾法人、台湾横浜輪胎(台湾横浜ゴム)も3月にトラック・バス向けのタイヤを7%値上げしたのに続き、乗用車用タイヤの値上げを検討しており、市場全体に値上げが波及しそうだ。
台湾ブリヂストンによると、第2四半期の値上げを控え、顧客からの駆け込み需要があり、第1四半期のタイヤ販売は前年同期比5%の伸びを示した。ただ、東日本大震災の影響で、日本からの輸入タイヤのうち1~2割の入荷スケジュールに影響が出るとみている。
一方、富強輪胎工廠はタイヤ材料となる合成ゴム価格を4月から5~6%引き上げた。ベルトコンベヤー大手の鑫永銓(HYC)もゴムベルトの価格を8%引き上げる方針だ。
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