ニュース 食品 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029238
食品大手、南僑化学工業は、中国上海市の金山工業区で2億3,000万米ドルを投じ、今後4年間で焼き菓子・パン向け油脂工場、冷凍パン生地工場などを設立する。上海は同グループにとって天津、広州に続く中国第3の生産拠点となる見通しだ。この計画に関連し同社は7日、金山工業区の開発を手掛ける上海新金山工業投資発展公司と提携覚書を締結。陳飛龍・南僑董事長は、新工場は半年後に着工、来年末には生産を開始するとしている。8日付経済日報が伝えた。
同計画では、初期段階で1億3,000万米ドルを投じ、その後の工場拡張に1億米ドルを投じる。また今後の中国拠点展開について連栄章・同社広報担当は、「現段階では上海優先だが、内陸部進出も検討しており恐らく湖南になる」と語った。
このほか陳董事長は、中国政府が所得向上と「均富(富を均等に分配する)」を目標に掲げ推進する「第12次5カ年計画(2011~15年)」が内需市場の急成長を促すと指摘、台湾企業にとって投資のチャンスだと述べた。
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