ニュース 電子 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029243
移動通信キャリア大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は7日、中国移動通信(チャイナ・モバイル)と提携し、中国で無線インターネットを基盤とする「無線都市」の整備を進めていくことで合意した。8日付工商時報が伝えた。
遠伝の紀竹律策略長と中国移動の李躍総裁は同日、四川省成都市で開かれた「無線都市群始動大会」で「海峡両岸無線都市産業合作モデル地点戦略合作協議」に調印した。
遠伝は台湾での「Wi−Fi無線都市」の構築やクラウドコンピューティング応用の経験を生かし、中国独自の移動通信規格「TD−SCDMA」と無線LANを組み合わせた事業モデルで、中国移動の事業展開を支援していく。当面は成都市に「Wi−Fi無線ネットワーク」を整備していく。
遠伝の紀竹律策略長は「台湾企業が大陸(中国)で、無線都市やモノのインターネット関連の1兆台湾元(約2兆9,400億円)規模のビジネスチャンスをつかむことを支援していく」と述べた。
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