ニュース 電子 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029245
タブレット型パソコンの人気を受け、通信大手3社が電子ブックリーダーの調達計画を相次いで撤回している。タブレットPCが電子ブックリーダーの機能を完全にカバーするため、電子ブックリーダーの使命は終わったとの判断に基づく決定だ。8日付工商時報が伝えた。
中華電信は今年、タブレットPC10万台を調達する予定だが、電子ブックリーダーの調達に関しては既に計画を中止した。
電子ブックリーダーの調達に最も積極的だった遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は、公式には調達中止を明らかにしていないが、タブレットPCの発売が相次いでいる状況を踏まえ、電子ブックリーダーの追加調達は行わないことを決めた。
台湾大哥大(タイワン・モバイル)は、電子ブックリーダーの価格が下落しないことから、調達計画を今年に延期していたが、タブレットPCの価格下落を受け、電子ブックリーダーの調達を取りやめた。
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