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デル、台湾スマートフォン市場に参入


ニュース 電子 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029247

デル、台湾スマートフォン市場に参入

 パソコン大手のデルが6日、台湾で「アンドロイド2.2」搭載スマートフォン「Venue」と「Streak(ストリーク)5」を発売し、台湾スマートフォン市場への参入を果たした。台湾大哥大(タイワン・モバイル)と聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)を通じて販売し、本体価格は「Venue」が1万8,800台湾元、「Streak 5」が1万9,800元(約5万8,000円)だ。8日付工商時報などが伝えた。


 デルの5インチ「Streak 5」。スマートフォンとタブレットPCの機能を兼ね備えた「ミニタブレット」の位置付けだ(デル提供) 

 同社は昨年中ごろに「Streak」、11月に「Venue」を米国で発売し、スマートフォン市場に参入しており、台湾市場での発売は約半年遅れとなった。これは、PCのネット直販を一貫して行ってきた同社が、今回は提携先の通信キャリアの要求に合わせることや、代理販売業者探しに手間取ったためとみられる。

 なお観測によると、同2機種の設計・製造はすべて明基友達集団の電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)が請け負っているとされる。