ニュース 電子 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029249
米アップルにタッチパネルを供給する宸鴻集団(TPKホールディングス)は、3月の連結売上高が前月比26%増の102億7,200万台湾元(約299億円)で、前年同月比では357.4%増の大幅成長となった。TPKの大幅成長は、アップルのタブレット型パソコン「iPad2」の発売開始を受けたものだ。8日付経済日報などが伝えた。
昨年、売上高に占めるアップル向け製品の割合が7割を超えたTPKは、「iPad2」の販売地域が4月中に韓国、香港、シンガポールなどに拡大されることを受け、第2四半期はさらなる増収を見込んでいる。なお、今年のiPadの出荷台数は4,000万〜5,000万台とみられている。
TPKの第1四半期売上高は前期比5.5%減253億2,400万元となり、減少幅は証券会社予測の10%減を下回った。
なお、東日本大震災の影響について同社は、「原材料在庫は1カ月以上あり、現段階で生産および出荷に問題は出ていない」と強調した。
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