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LED封止各社、3月は30%以上の増収


ニュース 電子 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029252

LED封止各社、3月は30%以上の増収

 発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)各社は3月、バックライト向けと照明製品向けの需要の高まりを受け、軒並み30%以上の大幅増収となった。8日付電子時報が伝えた。

 LED封止最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の3月売上高は14億6,000万台湾元(約41億円)で前月比32.6%増となった。また同社は先月、中国でのLED照明メーカー設立を董事会で決定しており、第3四半期以降の売上貢献を見込む。

 宏斉科技(ハーバーテック)も、3月は日本のテレビメーカーか
らの受注が増えたことで前月比33.76%増の4億800万元と過去最高を記録。同社はオフィスや工場でのLED照明使用が今後も増えると予測し、同製品の売上構成比を30%まで引き上げる構えだ。

 また佰鴻工業(ブライトLEDエレクトロニクス)の3月売上高は、前月比63%増の4億1,400万元だったほか、友達光電(AUO)傘下でエピタキシャルウエハーから封止までを手がける隆達電子(レクスターエレクトロニクス)も7億8,000万元で前月比43.9%増となった。