ニュース 電子 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029254
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル)が7日発表した3月の売上高は、前月比15.9%減の20億2,200万台湾元(約59億円)となった。減収について同社は、東日本大震災の影響で主要顧客の任天堂に対するROM出荷量が減少したことを最大の原因に挙げた。なお、第1四半期通期の売上高は前期比19.4%増の65億7,300万元で、同社予測65億〜68億元の範囲内に収まった。8日付経済日報などが伝えた。
マクロニクスは震災による任天堂からの受注減について、同社の新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」販売に期待が持てることから、「短期的な現象」とみている。
一方、NOR型フラッシュメモリーは、震災の影響で緊急受注が増えており、同社3月の製品別売上高比率は、▽NOR型フラッシュメモリー、60%▽ROM、30%▽受託生産、10%──となっている。
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