ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月11日_記事番号:T00029273
東日本で大地震が発生して1カ月となるが、日産自動車およびトヨタ自動車は徐々に稼働を再開しているものの、生産量は通常の半分にとどまっており、11日付経済日報は、日産の台湾総代理店、裕隆日産汽車やトヨタ台湾総代理店の和泰汽車は今後2カ月間、出荷量が半減するとの業界の見方を伝えた。
日産は8日、追浜(神奈川県)、栃木など5つの車両工場および横浜、いわき(福島県)のユニット工場で18日までに生産を再開すると発表したが、業界関係者によると、VQエンジンを生産するいわき工場の復旧が最も遅れており、日産車の組み立てを手掛ける裕隆汽車の4月生産量は2,000台以下となり、通常の半分に届かない見通しだという。
日本からの裕隆日産向け部品は3月末に相次いで台湾に到着しているが、これらは地震発生前に生産されたもので、さらに完成車両として出荷されるのは4月末か5月はじめになるという。
一方、和泰汽車の喩曉鍾経理は8日、「車種によっては納車に遅れが出るものもあるが、全面的な欠品に陥ることは絶対にない」と強調した。
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