ニュース 電子 作成日:2011年4月11日_記事番号:T00029278
9日付工商時報が中国経営網の報道を基に伝えたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)はこのほど、中国家電大手の四川長虹集団とスマートフォンに関する戦略提携協定を締結した。今後両社は、四川省綿陽市に生産能力5,000万台規模の生産基地を建設し、5月着工、11月量産開始を目指すという。両社は昨年、第8.5世代の液晶パネル生産ライン設置で提携するとの観測が出ていた。
富士康は今後、海外ブランドの受託生産に加え、長虹集団傘下、国虹通訊数碼集団のスマートフォンも生産する。綿陽市関係者によると、富士康は年間6,000億人民元(約7兆7,800億円)規模の生産額を見込んでいる。
富士康の経営陣らは2008年の四川大地震以降、綿陽市の視察や長虹集団らとの協議を重ねてきた。同市は中国政府が推進する三網融合(通信・放送・インターネットの融合)のモデル都市にも指定されている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722