ニュース 電子 作成日:2011年4月11日_記事番号:T00029282
東日本大震災の影響を受け、ハードディスクドライブ(HDD)産業では、磁気ヘッドのTDKや制御チップのテキサス・インスツルメンツ(TI)など川上で生産能力が低下しており、第2四半期はHDD供給に10〜15%の不足が生じ、価格も上昇するとの見通しがHDDメーカーによって示された。11日付電子時報が伝えた。
地震発生前の市場予測では、HDDの第2四半期出荷量は第1四半期と同水準か横ばいとされていたが、地震が発生した現在、前期比で大幅に減少するとの見方に転じているという。
HDDメーカーは部品供給不足を受けて、第2の調達先確保に急いでいるが、部品・材料を変えた場合、再度ノートパソコンメーカー顧客の認証が必要となるため、出荷量回復は第3四半期以降になるとみられている。
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