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クアンタ、3月売上高・出荷が過去最高【図】


ニュース 電子 作成日:2011年4月11日_記事番号:T00029284

クアンタ、3月売上高・出荷が過去最高【図】

 ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の3月連結売上高は、前月比90.8%増の1,145億台湾元(約3,360億円)、ノートPC出荷台数は前月比78.1%増の570万台と、売上高、出荷台数ともに単月過去最高を記録した。インテルの新CPU(中央演算処理装置)「サンディ・ブリッジ」搭載機種の出荷増が主な要因だ。9日付蘋果日報などが伝えた。

 クアンタの第1四半期通期の連結売上高は、前期比12%減の2,512億9,000万元、出荷台数は前期比9%減の1,310万台だった。同社は、出荷台数の減少幅は当初予測の範囲内と強調。また、4月見通しは、新機種需要が続き出荷は好調を維持するが、売上高は3月の値が高かったため、前月比マイナスとなると予測した。

 また同業の緯創資通(ウィストロン)の3月売上高は、前月比50%増の550億1,100万元(約1,614億円)、和碩聯合科技(ペガトロン)も前月比69%増の337億8,000万元(約989億円)と大幅増収となった。

 一方、英業達(インベンテック)の3月売上高は、前月比15%増の266億670万元と比較的小幅成長となった。