ニュース その他製造 作成日:2011年4月12日_記事番号:T00029298
友達光電(AUO)傘下、太陽電池材料の友達晶材は11日、中部科学工業園区(中科)后里園区(台中県后里郷)で、太陽電池向け単結晶シリコンインゴット、同ウエハー工場のくわ入れ式を行った。11月に設備搬入、来年第1四半期に量産開始の予定で、第1期の生産能力は250メガワット(MW)を計画している。12日付工商時報が伝えた。
后里工場は第1期の敷地面積が2ヘクタールで、将来的には8.5ヘクタールまで拡張する計画だ(AUO提供)
くわ入れ式に出席したAUOの李焜耀董事長は、「后里工場の着工により、台湾では業界で唯一、世界最高の転換効率を誇る単結晶シリコンウエハーサプライチェーンを保有することになる」と強調した。
なお李董事長は先ごろ、太陽電池事業は、2〜3年内には同グループ売上高全体の10%を占めるまでに成長するとの見通しを示している。
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