ニュース 商業・サービス 作成日:2011年4月12日_記事番号:T00029299
食品大手の泰山企業は11日、茶葉販売、喫茶、軽食を組み合わせた複合式レストラン「エンペラー・ラブ 新東方美人時尚茶屋」を台北市忠孝東路四段にオープンし、台湾飲食店市場に参入した。台湾で同レストランを3年以内に5〜10店に拡大するほか、中国・アモイ市で展開しているデザートチェーン「仙草南路」を福州市や泉州市にも出店し、年内に20店まで拡大する計画で、中台で飲食事業の拡大に注力する。12日付経済日報が伝えた。
飲食激戦区の忠孝東路エリアに11日オープンした「エンペラー・ラブ」。テスト営業期間は「お子様サンドイッチ」(180元)が1番人気だった(11日=中央社)
泰山グループの昨年通年の連結売上高は約91億台湾元(約266億円)で、うち台湾が約76億元、中国が15億元だ。
泰山グループは今年、台湾では下半期に「御奉」と「冰鎮」などの茶飲料新商品や、中国漢方薬の老舗ブランド「北京同仁堂」の飲料発売を予定するほか、中国では缶詰や冷凍食品などが主力の中国・福建省漳州工場が昨年70%成長を記録するなど好調で、今年の売上高は、台湾で90億元、中国で20億元の合計110億元に達すると証券会社は予測している。
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