ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年4月12日_記事番号:T00029304
財政部が11日発表した貿易統計によると、3月の小型乗用車輸入総額は2億米ドルで前年同月比43.2%増、第1四半期通期も5億9,000万米ドルで前年同期比49.8%増の大幅増となった。林麗貞・財政部統計長は、景気の回復傾向が続いていることや、6月にも「ぜいたく税」が導入されることを見越した駆け込み需要を大きな要因として挙げた。12日付経済日報が伝えた。
ぜいたく税は、300万台湾元(約875万円)以上の自家用車に10%課税されることが確定的で、輸入車の場合は税関で徴収される。財政部はぜいたく税導入前に輸入された自動車であれば、販売価格が300万を超えていても課税対象にはならないとしているため、導入前に輸入しておこうという動きが業者の間で強まっているようだ。
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