ニュース 電子 作成日:2011年4月12日_記事番号:T00029309
パソコンブランド大手、宏碁(エイサー)は11日、企業ロゴ「acer」のデザイン変更を発表した。受託生産事業を分割した2001年から使用してきた青緑色から、明るい黄緑色の丸みを帯びた字体に変え、より生活に根ざした使いやすい商品とサービス提供に尽力する意味を込めたという。同社ホームページ、広告、名刺など本部および世界の拠点で順次切り替えを進め、新ロゴが搭載された製品は6月から出荷開始の予定だ。
エイサーの新ロゴ。生命力を感じさせる黄緑色で企業の永続的発展を表している(同社提供)
12日付電子時報によると、同社は先月末付でジャンフランコ・ランチ執行長(CEO)兼総経理が辞任したばかりで、ロゴのマイナーチェンジは、新しいブランドイメージに刷新する計画の一環とみられる。
川上の業界関係者は、エイサーが今後、低価格ノートPC(ネットブック)「Aspire One」の出荷比率を戦略的に引き下げる一方、タブレットPC「Iconia」に注力すると指摘した。4月からタブレットPCの発注を急激に増やすとみられ、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が受託生産する10インチ機種は月40万〜60万台、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が受託生産する7インチ機種を合わせると50万〜80万台に上ると予測した。
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