ニュース 電子 作成日:2011年4月12日_記事番号:T00029312
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が11日発表した3月連結売上高は668億4,800万台湾元(約1,950億円)で、前月比53.44%増、前年同月比14.02%減だった。また第1四半期通期は1,638億6,800万元で、前年同期比25.52%減と同社予測を下回った。証券会社は、インテルの新型プロセッサ「サンディ・ブリッジ」の不具合問題で同プロセッサ採用製品の出荷が遅れたことや主要顧客の宏碁(エイサー)が業績予測を下方修正したことが影響したと指摘した。12日付経済日報が伝えた。
コンパルの3月のノートPC出荷台数は前月比59%増の430万台、液晶テレビ出荷台数は同26.8%増の52万台となった。
コンパルの第2四半期見通しについて証券会社は、エイサーや聯想集団(レノボ)向けタブレットPC出荷が新たな成長の原動力となるが、一方でエイサーのネットブック販売台数は鈍化しているため、売上高は第1四半期と同水準と予測している。
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