ニュース 電子 作成日:2011年4月12日_記事番号:T00029315
発光ダイオード(LED)大手の米クリーと独オスラムはこのほど、特許のクロスライセンス契約を結んだ。LED業界では、同業他社とのクロスライセンス契約締結が増えており、台湾メーカーにも同様の動きが広がるか注目される。12日付工商時報が伝えた。
両社のクロスライセンス契約は、青色LED、白色LED、蛍光粉、パッケージング、LED照明など多岐にわたるもので、業界の大きな注目を集めた。クリーはこれに先立ち、日亜化学工業、豊田合成、フィリップスともクロスライセンス契約を結んでいる。クリー幹部は先ごろ、台湾を訪れ、パッケージング業者との提携を通じ、アジア市場で展開していく意向を示していた。
一方、台湾では晶元光電(エピスター)が豊田合成とクロスライセンス契約を結び、合弁会社の豊晶光電は最近、少量の生産を開始した。
クロスライセンス契約は、各社間の特許紛争を防ぎ、製品開発を加速するメリットがある。台湾メーカーにも同様の動きが広がるか注目される。
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