ニュース 運輸 作成日:2011年4月13日_記事番号:T00029326
朱立倫新北市長は12日、商工団体関係者との懇談で、市内の五股区、土城区、汐止区のインターチェンジ周辺地域を物流専業園区として整備していく意向を示した。台北市の都心部に大型トラックなど物流車両が乗り入れ、交通混雑や大気汚染の原因となっていることを踏まえ、郊外に物流拠点を集約するのが狙いだ。13日付工商時報が伝えた。
これに対し、新北市商業会の林新忠監事は「新北市は大台北地区の玄関口にあり、南北貨物輸送、集荷、配送を行う専用基地が必要だ」と賛意を示した。
朱市長は、中央政府、新北市の地政局、城郷発展局、経済発展局など関係部署と協力し、物流専業園区の設置を任期中の優先政策として推進していく考えを明らかにした。
このうち、五股区では面積10ヘクタール以上の用地を同園区の開発に充てる計画で、開発費は少なくとも20億台湾元(約57億円)以上を見込む。
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